2019年3月26日(火)の「この差って何ですか?」では健康長寿の方が食べている長生きご飯が紹介されました。
前回の回でも長寿の方が食べられている朝食が紹介されていました。自分の身体は毎日食べているもので作られているなんてこと、よく言いますもんね。やはり健康は食から…ということですね。
出演者
MC:加藤浩次&川田裕美
パネラー:土田晃之・上地雄輔
今回紹介されていたのが、「健康長寿の食べ合わせ」です。食べ合わせによって健康に差が出るのか?と思いましたが、どうやら食べ合わせって大切みたいですね。
100歳以上の方が食べているものトップ10と5つの食べ合わせ
上記の画像に健康長寿の方が週に3日以上食べているものTOP10が書いてあります。個人的には納豆が1位かと思いましたが、なんと1位は豚肉でした。。。意外でした。
これらに加えて、食べ合わせているものについて、医者が選んだ健康に良いもの5選を紹介します。
骨粗しょう症予防に効果的な食べ合わせ:梅干し+わかめ
意外かもしれませんが、ワカメの中にはカルシウムが牛乳と同じくらい含まれているのです。
しかし、ワカメに含まれるカルシウムは吸収しづらいという欠点があるのです。そこで、梅干しと一緒にたべることによって、梅干しに含まれるクエン酸がカルシウムの吸収を助けてくれるとのことです!
梅ワカメご飯
材料
動脈硬化予防に効果的な組み合わせ:サケ+ブロッコリー
サケに含まれているアスタケスタンチンという成分は血管に含まれている活性酸素を除去してくれる作用があるのです。
つまりサケだけでも動脈硬化に効果があるのですが、加えてブロッコリーを食べることによってアスタケスタンチンの効果が長時間持続するとのことです。
というのもブロッコリーに含まれるビタミンCがアスタケスタンチンの手助けをするとのことです!
サケとブロッコリーのシチューのレシピ
材料
シチューの元 1/2箱70g
生鮭2切れ 200g
白ワイン 大さじ1・1/2
玉ねぎ 中1個200g
にんじん 1/2本100g
ぶなしめじ 1/2パック50g
ブロッコリー 1/3株
サラダ油 大さじ1
水 400ml 2カップ
牛乳 150ml 3/4カップ
作り方
- 鮭は1切れを3~4つに切り、白ワインを振りかけて蒸し煮し、骨と皮を取り除く。
- 玉ねぎ、にんじんは一口大に切る。しめじは小房に分ける。ブロッコリーは小房に分けてゆでる。
- 厚手の鍋にサラダ油を熱し、(2)の玉ねぎ、にんじん、ぶなしめじを炒める。水を加え、沸騰したらあくを取り、材料が柔らかくなるまで弱火~中火で約10分煮込む。
- いったん火を止め、ルウを割り入れて溶かし、再び弱火でとろみがつくまで約5分煮込む。
- 牛乳を入れてさらに約5分煮込み、(1)の鮭、(2)のブロッコリーを加えてひと煮立ちさせる。
認知症予防に効果的な組み合わせ:さば+りんご
さばには有名なDHAが多く含まれています。しかし、DHAは血液中に含まれる活性酸素によって攻撃され壊れてしまうらしいのです。そのため、脳まで届くDHAはわずかにしかないというのです。
りんごにはりんごにしか含まれない「りんごポリフェノール」が含まれています。りんごポリフェノールにはDHAを活性酸素の攻撃から守る働きをするらしいのです。つまり、りんごとサバを食べ合わせるとより多くのDHAが脳まで届くようになり、認知症予防に効果的らしいのです。
焼きサバのすりおろしりんごがけ
番組で紹介されていたのは、サバにすりおろしたリンゴをかけたレシピでした。このお方のご家庭ではサバに限らず色々なものにすりおろしたリンゴをかけているそうです。
すりおろしたリンゴだと使いやすいし、いいですよね!味もまろやかになって、ちょっとしたフレンチみたいになるそうです
腸内環境改善に効果的な組み合わせ:ヨーグルト+はちみつ
ヨーグルトに含まれるビフィズス菌が腸内環境を整えることは有名ですね。しかし、ビフィズス菌の餌を与えてビフィズス菌を増やしていかないとその効果は発揮できません。
ビフィズス菌の餌は食物繊維なのですが、特に水溶性の食物繊維がビフィズス菌の餌になるのです。
水溶性の食物繊維を多く含むのが玉ねぎだということです。意外ですね、、、
ヨーグルト+玉ねぎのレシピ
1、玉ねぎにはちみつをかけて付けおく
2、ヨーグルトに1を混ぜる
健康長寿には:豚肉+サツマイモ
豚肉はビタミンBが多く含まれるのですが、その脂は過酸化脂質になり、動脈硬化を促進してしまうのです。
そこで、ビタミンEが多く含まれるサツマイモを一緒にたべることにより油が過酸化脂質になるのを防いでくれるのです。
豚肉とサツマイモの甘辛煮
作り方
1、さつまいもは小さめの乱切り、豚肉は食べやすい大きさにカット、しめじは根を切り小房に分ける。
2、鍋に油(分量外)を熱し豚肉を炒める。
3、2にさつま芋を加え炒める。
4、3にしめじと●の調味料を順に加え蓋をして中火よりやや強めで煮込む。※途中、何回か鍋底からかき混ぜる。
5、煮汁が少なくなったら完成♪ お好みで小ねぎを散らしてね。※蓋をしたまま少し放置すると味が染みこみます。
まとめ
いかがでしたか?食べ合わせの工夫によって食材の長所を生かすことができるのなら、かなり簡単ですよね。
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