こんにちは、すけ屋です。
前回の記事では海外旅行のトラブルの中でもよくあるトラブルと私の経験談をお伝えしました。
さて、今回は6位以降を紹介していきます。
第6位:飛行機のトランジット間に合わないかも事件
これは海外が初めての友人とタイに行ったときです。
私はデルタのアメックスゴールドカードを持っているので、スカイチーム所属の航空会社であれば上級会員の資格を持っています。
そこで航空券の手配はスカイチームに所属している航空会社から選んでいます。
この時の航空券は時期が迫ってきたせいもあり、スカイチームでいい航空券がいい価格で残っておらず、結局
・名古屋→台湾をLCCで移動
・台湾→タイをチャイナエアライン
という手段に出ました。
しかし、上記の航空券を別々で自身で手配したため台湾での乗り継ぎは自ら行わねばなりませんでした。
その乗り継ぎ時間…
約2時間
時間的にはギリギリかな、と思いながらもまぁいけるだろうと思っていました。
そして当日、台湾へは10分遅れくらいで到着。この時点で少し焦りがありましたが、隣にいる初海外の友人はのんきな様子。
そして飛行機を降り、いざトランジットカウンターに向かうと、こう言われました。
「お客様、チャイナエアライン同士でないとトランジットカウンター利用できません。一度イミクレーションを出て、出発カウンターで航空券を発券してください。」
…
なにーーーー!?!?!?
かなり焦りました。この時点で残り1時間30分くらい。とりあえずイミグレまでダッシュで向かうと…
長蛇の列…
ヤバいと思いながらも並ぶと、まぁこれが全く進まない。
列がぐねぐね折り曲がっておりましたが、1つのぐねぐねを行くのに15分くらい、これが3ぐねぐねはあるではありませんか。
単純計算しても45分。
航空券の発券カウンターは出発45分前には閉まっている…
無理。
冷や汗が出た私の隣の友人は初海外。
「まぁ大丈夫でしょ」
なんて言っているので、この時に抱いた怒りは今でも忘れません笑
終わったと思いましたが、残り1つ道が残されていました
「トランジットカウンターのお姉さんに頼み込むしかない」
そう直感した私は友人をイミグレの列に置いてトランジットカウンターまでスーパーダッシュ!
多分空港ダッシュ選手権があれば世界トップクラスだったと自負しています笑
そしてカウンターのお姉さんに
「我々には時間がない!!!お願いだ!!何とかしてくれ!!」
と懇願(この時はつたない英語で)
半ば諦めかけていましたが、お姉さんの返答は
人差し指を口の前で立てて、
「しょうがないわね。でも内緒よ。」
と。
女神です。このときのワタシには彼女が女神に見えました。
その後、またダッシュで友人を迎えに行きましたが、友人はやはりなぜ私が急いでいるか全く分かっていませんでした笑
無知は怖くも、そして幸せでもあるようです。
結局、女神のおかげで無事にタイまでたどり着くことができました。
LCCとレガシー系の航空会社ではトランジットカウンターが使えない
今回の教訓は
・LCCとレガシー系の航空会社ではトランジットカウンター使えないということ。
むしろ、乗り継ぎとしてセットで購入した航空券以外は乗り継ぎカウンターが使えません。
・それでも別購入して乗り継ぐ場合は、最低でも4時間は必要。空いている空港なら3時間でも大丈夫かと思いますが、遅延などの可能性も考えれば、そもそも日をまたぐなどした方がいい。
ということでしょう。
また今回の事件の結果、女神のおかげでチャイナエアラインを極力使うようになりました。
ちなみにトラブルのあとには良いことが!
帰りのタイ→台湾の飛行機はなんとオーバーブッキングでビジネスクラスに移動することができました(^-^)