2019年3月8日放送の「ぴったんこかんかん」ではくびれ体操が紹介されていました。
くびれ体操って、聞いただけでも魅力的な体操ですよね。女性なら誰しも、最近では男性でもお腹周りの、とくに横っ腹のお肉の存在は気にかかります。
そこで、今回は姿勢改善コアトレーナーの村田友美子さんが紹介するくびれストレッチを紹介します。著書には今話題の『くびれ母ちゃんの、最強ながらトレーニング』(光文社)があります。
ちなみにこのときの出演者は以下の通り
司会: 安住紳一郎(TBSアナウンサー)
パネラー: 久本雅美
VTRゲスト:古田新太・藤井隆・高畑充希/八嶋智人・渡辺えり・河合盛恵
4つのストレッチとは?
番組で紹介されてたのはくびれストレッチの4つの方法
なんと1日で効果が表れるというすごさ!
加えて、
・一切食事制限などなし
・たった5分のくびれストレッチ以外は特になし とのこと…最強
1、まずは猫背を直すストレッチ~小胸筋をほぐす~
用意するもの:テニスボール
鎖骨付近の小胸筋肉をほぐしていきます。
1、肩を引くと張ってくる筋肉が小胸筋です
2、ボールを床に置き、ボールの上にうつぶせになります。
3、足を90度曲げ、体を横にひねりお屁を天井に向け、ボールに体重をかけます。これを90秒続けます。
4、同様に反対側の小胸筋についても行います。
肩の筋肉に90秒もボールを押し込む運動。。。番組内でも「痛い!」という感想でした。でもこれで猫背が治るなら…日本人の人の95%は猫背らしいので、自分が猫背じゃないと思っても猫背です!
2、骨盤の位置を正しい位置に戻すために~お尻(中尻筋肉)をほぐす~
1、まずは体操座りになります。
2、骨盤から垂直にボールを落とし、お尻の下にボールを置きます。
3、片足を膝のうえに乗せ、片腕は肘をついてテニスボールに体重をかけます。
これを左右ともに90秒行います。
これをやることによって、お尻の筋肉がほぐれてリンパが通るようになります。また、足の裏をくっつけたときにやった方の脚だけが緩くなっているのが分かります。
3、肋骨と骨盤の間を広げる~腸腰筋をほぐす~
肋骨と骨盤の間に空間を作ることが大事。つまり、そこにある腸腰筋をほぐすことでその効果が出ます。
1、1歩前に出した足のつま先に重心を置く
2、腰を落として重心を下に
3、前足を外側に2歩移動させる
4、前後のバランスを垂直に保ち側屈する
4、内臓を押し上げるストレッチ~骨盤底筋~
用意するもの:500mlペットボトル
1、ペットボトルを内ももをはさむ
2、体を軸に入れる(串刺しにされるイメージ)
3、かかとをつけてすこしだけつま先を開いて立つ
4、ペットボトルを持ち上げるイメージで腕を上げていきます
(この時息を吐きながら。こうすることで内臓が引きあがります)
効果は!?
−2cmにウエストが細くなった上に、姿勢も改善されました!!たった1時間!すごいーー!!
くびれができない原因は?
そもそもくびれが出来ない原因は何でしょうか?もちろん端的に考えるのであれば、
お腹の横に贅肉がついているから
ということになるのですが、そう考えるととにかくダイエットをして全体的に贅肉を落としていくしか方法がない…つまり、食事制限したり、、、運動したり、、、つらーいダイエットをしなければいけない、、、
となってしまいますよね。
しかし、我々が求めているのは、つらいダイエットではない(そもそもそれができるのであれば、くびれなんてとっくの昔にできあがっているはず…)
我々が求めているのは、
・簡単で…
・疲れなくて…
・食事制限なしに…
というとてもあまーーーい話笑。そんな理想的な話はなかなかありませんが、あると信じて…そのためにはまずはくびれが出来ない原因を正しく知っておくことが大切です。
もちろん人それぞれ原因が異なりますので、自分がどのタイプなのかを知っておきましょう。
くびれが出来ない原因はおもに2つ
①姿勢が悪いことが原因
実はくびれができない原因は姿勢にあったのです。特に以下の項目が当てはまる人は姿勢が原因になっているかも!?
・肩が凝りやすい
・猫背になっている
・下っ腹が気になる
・座っている時間が長い
などなど…姿勢が悪いという自覚症状がなくともこれらに当てはまっている人は姿勢が悪くなっている可能性があります。
さらにこれらの症状があてはまる人は、上半身の筋肉自体が弱くなっている可能性や、筋肉が使われていなくて凝り固まっている可能性があります。筋肉が弱くなると、くびれが出来ないこと以外にも様々なリスクを負う可能性があります。
これらの効果的なストレッチもありますので、以下の記事をご参照ください↓
【主治医が見つかる診療所】「あべこべ体操」「エゴスキュー体操」肩こり首こり解消のストレッチのやり方とその効果は??
②下半身の筋力不足
次の原因は下半身の筋力不足です。これは自覚症状があるか…と言われるとなかなかつらいと思います。普通に歩けているし、、、いざとなったら走ることもできる…ということで以下の症状に思い当たる節がある方は要チェックです。
・代謝が落ちて太りやすくなった
・すぐ疲れる。特に階段の上り下りでは息が切れやすい
・一見細身
・運動不足
座って出来るくびれ体操のやり方
番組で紹介されていた方法以外にもくびれ体操を紹介します。あくまでもくびれ体操の一部だけですが、紹介していきます。特にサボりたい人向けに、座ってできるもの、寝ながらできるものを紹介します。
出典:https://youtu.be/WKbW-iAXf6s
1、まずはイスに座り、骨盤と肋骨の間に指が3本分くらい入るところを見つけて、おしりに自然に体重が乗るようにします。
2、この状態で呼吸を意識します。鼻から息をすって、口から吐きます。このときのポイントは肋骨を広げるイメージを持つこと、です。呼吸で大切なのは普段は無意識にやってしまっているので、こういうときにはあえて意識的に呼吸を行うコトです。意識を持つだけで効果は圧倒的に変わります。
3、左手の手首を右手でつかみます。次に呼吸を意識して、体を左右に倒しながら息を吐きます。左右均等に行いましょう。このときに体の側面が十分に伸びることを意識すると効果が高いです。
4、手を胸の前で組みます。このときも呼吸を意識して、鼻から息を吸い、吐きながら左右に体をひねります。このときに左右で可動域が異なるという人は、可動域が狭い方を重点的に行うのも有りです。
寝ながら出来るくびれ体操のやり方
出典:https://youtu.be/HCrBnAkufxg
1、まずはうつぶせになって寝ます
2、腕を使って上半身を起こします。このとき、余りに腰を反らしすぎると腰を痛めてしまう可能性があるので注意です!
3、左右にひねって5秒間キープします。このとき、腹筋の横当たりの筋肉が十分に伸びていることを意識しましょう!何度も言いますが、意識を持つことがとっても大事です。
効果には個人差があるのでなんとも言えませんが、2015年にもTVでくびれ体操が紹介されていました。そのとき芸能人のキンタローが1回のくびれ体操でなんと2cmもウエストが細くなっていました。
そのときの様子はこちら↓
出典:https://www.youtube.com/watch?v=wg0yGittBcQ
いかがでしたか?
今回紹介したくびれ体操は全体のほんの一部だけですので、また記事を更新していきたいと思います。